多系統萎縮症

傷病名
多系統萎縮症
決定内容
障害厚生年金2級
年齢・性別
50代・男性
ご相談時の状況
数年前より、ご自身の動作が鈍くなったことを自覚されており、上手く喋れない等の違和感を感じていらっしゃいました。
神経外科を受診したところ、はじめはパーキンソン病の疑いと診断されたましたが、病状がすぐに悪化した為、他の病院で診てもらったところ「多系統萎縮症」と診断されました。
医師からは、数年後には寝たきりになる可能があると言われ、何か公的なサポートはないか探されている状況でのご相談でした。
当事務所によるサポート
ご本人の病状を考慮し、奥様も交えて生活状況の聞き取りを行いました。ご本にお話頂く内容がわかりにくいときは、奥様を介して時間をかけて丁寧にお聞きすることにより、生活状況について申立書の作成を行うことができました。
病状の悪化が早い為、早期の申請を望まれていました。
結果
「障害厚生年金2級」での支給決定となりました。日々のリハビリを行いながらの申請準備でしたが、ご家族のご協力によりスムーズに申請ができました。
障害年金の手続きにおいては、初めのご相談から手続きが終わるまでにかかる時間はその方の状況によって様々です。
早期に申請を行うには、ご本人とご家族のご協力が不可欠となります。