脊髄小脳変性症

傷病名
脊髄小脳変性症
決定内容
障害厚生年金2級
年齢・性別
30代・男性
ご相談時の状況
数年前より身体がふらふらし、歩きにくさ感じていらっしゃいました。また、話をしていて上手く喋ることができず、呂律が回らなくなることがありました。
病院で検査を受けたところ、脊髄小脳変性症と診断され、今後、仕事を続けていくことが困難であると判断され、奥様とお子様と一緒に障害年金のご相談にお見えになりました。
当事務所によるサポート
特に、仕事場での働き方について悩んでいらっしゃいました。物を持ち上げたりパソコンのキーボード操作がだんだん難しくなってきて、杖を使用して歩いていると、上司から、顧客からの印象が良くないと言われるなど、病気に対して職場での理解が得られない状況でした。
障害年金の申請サポートとあわせて、今の労働環境に対する対応の仕方や、傷病手当金や休職の制度といった労務面のアドバイスをさせて頂きました。
結果
「障害厚生年金2級」での支給決定となりました。仕事はしばらく休職をして、復職してからは短時間勤務やテレワークをお願いする等、職場での理解を得られるように準備を進められることになりました。
依頼者の方にとって、障害年金の申請手続き自体の大変さはもちろんですが、それ以外にも日常生活や仕事についてのお悩み等も多くございます。
依頼者の方の状況に応じて、特に労務面でのアドバイス等、可能な限りのサポートを行わせて頂きます。